お気に入りの虫眼鏡の曇りが取れなくなってしまいました

mushi_megane

シルバーウィークは火山が心配だったけど、1泊だけ、箱根に出かけてきました。普段あまりお出かけできない父も、この時は新しく新調したジャケットを着て、お天気が良かったこともあり紅葉が始まり始めた箱根を楽しむことができました。数年前に箱根を訪れた時は普通に行けた大涌谷は、今は行くことができず、ガラスの森美術館のチケット売り場でも「今日は大涌谷がよく見えますよ」と声をかけられるほど、遠くから眺める場所に変わってしまいました。それでもガラスの森からは本当によく見えたので、私は自分のカメラで大涌谷からあがる蒸気なのか煙なのか、ちょっとよくわからないものを写真に納めました。父もメガネをしっかりかけて、今までとはちょっと違った大涌谷の風景を楽しんでいました。

メガネは何度か作り直しているので大丈夫なのですが、父のお気に入りの虫眼鏡の曇りが、取れなくなってしまい難儀しています。父が普段自宅で新聞や小説など小さな文字を読む時は、父が父の父から譲り受けたお気に入りの虫眼鏡を使っています。
(参考:より頑丈なガラスを求めて使ったサービスの話

先日私が見かけた時、虫眼鏡が汚れて曇っていたので、メガネの汚れ落としクロスで拭いてあげたのですが、ほとんど曇りが取れることはありませんでした。聞いてみると父も、実はその曇りが活字を読むときの妨げになっていて困っていたとのこと。父も気づいて、困っていたのです。しかし汚れ落としクロスで取れないレンズの汚れなんて、私は経験したことがありませんでした。そもそもこれは汚れなのでしょうか。ガラスも劣化すると、透明度を失うのでしょうか。

窓ガラスの交換であれば、私の自宅で1度だけ経験したことがあります。メガネのレンズ交換は、父も経験があるでしょう。でも虫眼鏡のレンズの交換となると、どこに頼めばいいのか、ちょっと躊躇してしまいます。父のために以前と同じように使いやすく直してあげたいのですが、ガラス屋さんに行けばいいのでしょうか。