我が家の窓ガラスは火事で完全に溶け落ちました

絶対に起こってほしく無い災害。しかし、時として急に災害に見舞われてしまうことが起こってしまう場合があります。我が家でもそんな起こってほしく無い災害の中の一つである火災に見舞われたことがありました。出火原因はキッチンの火の不始末でしたので自業自得としか言いようがありません。ただ、運が良かったのか燃えたのがキッチンの一部だけでしたので、その点については不幸中の幸いだったと思います。

そんな火事という災害の中で、我が家には意外な現象が起こっていたのに気づきました。それは火事の起こったフロアにあった窓ガラスが、炎の強さによって完全に溶け落ちてしまったという点です。普通の知識から考えてみると、燃えるのは木製のものであったり紙製のものであるということを想像してしまいますので、ガラスのような木製でも紙製でもない素材のものは燃えずに原型を止めたままであると思い込んでいました。しかし、現実にはガラスほど炎に弱い素材は無いと言えるのだそうです。

個人的に、木製の素材に比べて火の勢いを大きくしないところはガラスのメリットであると言えるかもしれませんが、それでも火に弱いという事実を個人的には受け入れることができません。

ただ、どれだけ私自身が受け入れることができなかったとしても、ガラスが火事によって完全に溶けてしまったのは事実であり変えようがありません。そしてそれほどガラスが火に弱いということをこの火事によって知ってからというもの、燃えてしまった家の部分を改修する際に火に強いタイプのガラスを窓に入れてもらうことにしました。二度と同じような火災は起こってほしくないですが、そうすることによって、もし次に火災が起こった時には窓ガラスだけでも溶けてしまわないようにすることができるでしょう。家屋の一部が燃えても窓ガラスだけでも溶けることがなければ、きっとリフォームをする際に何らかのメリットがあるはずです。