子供のころ、割れた窓ガラスで大けがをした。

glass_wareru

私が子供の頃は、今ほどアルミサッシが普及していない時代でもあったので、古い家のほとんどが木枠の窓ガラスでした。しかも、木枠の窓ガラスの場合ガラス自体も薄いガラスが多かったので、ボールか何かを当てるとすぐに割れてしまいました。そのため、ある時私も窓ガラスを割ってしまったことがあるのですが、割れたガラスの破片が綺麗に掃除して取り除かれていない状態でその上を歩いたために、足の裏を割れた窓ガラスの破片で切って大けがをしたという経験もあります。ただし、窓ガラスによるけがというのは、その程度ではないようですね。とくに、台風や地震といった自然災害で窓ガラスが割れた場合には、顔や頭にものすごいスピードでガラスの破片が飛んでくるらしいですね。もちろん、通常の台風や地震といった程度では、窓ガラスが割れるというほどの被害にはならないのかもしれませんが、台風が直撃した地域や何十年に1回あるような大地震の場合には、窓ガラスも割れてしまうような被害なのだそうです。

そこで自然災害について調べてみたのですが、阪神淡路大震災の際には4万人以上の負傷者が出たそうなのですが、そのうちの約1割はガラスが割れて被害を受けた人らしいですね。確かに、大地震ともなると家自体にも地面から突き上げられるような衝撃が加わりますからね。あるいは、家の壁にヒビが入ったり窓ガラスがねじれるような大きな衝撃ですからね。また、台風の際にも風で窓ガラスが割れる場合もありますが、物が飛んできてガラスが割れるというケースが多いらしいですね。しかも、小学校や中学校の窓ガラスというのは、壁一面が窓ガラスという建物の構造になっていることが多いので、学校の授業中に窓ガラスが割れて生徒がけがをするというケースもよくあるようですね。おまけに、窓ガラスが割れた状態の所をあわてて外に逃げようとすると、ガラスの破片で足の裏をけがするという場合もあるでしょうね。